しじみとあさりの違い、知ってる?

しじみとあさりの違い、知ってる?

お味噌汁の定番のしじみとあさり、どちらも貝ですが、両者の栄養の違いをご存じですか?

しじみには、オルニチンやタウリン、カルシウムなど多くの栄養が含まれています。一方、あさりには、ビタミンB2やマグネシウム、ミネラルなどが含まれています。オルニチンは、しじみ特有の成分です。アミノ酸の一種で、肝臓の機能を助けたり二日酔いを改善したりします。

アミノ酸はエネルギーの源になるので、疲労の回復にも役立ちます。人体に有害なアンモニアを解毒する作用もあります。血中のアルコール濃度が高まらないよう働きかけてくれるため、それがエネルギーを生産したり二日酔いを予防したりします。エネルギーが作られることで基礎代謝も上がります。すると脂肪が燃えやすくなり痩せやすい体質に変わります。

アサリの特筆すべき点は、ビタミンB12や葉酸の生成をサポートするところです。ビタミンB12は、脳や神経を正常に機能させる働きがあります。葉酸と協力して悪性の貧血を予防するのにも役立ちます。

葉酸と言えば、赤ちゃんが欲しい人にとって欠かせない成分です。あさり自体は、妊娠中に控えた方が良い食べ物ですが、葉酸は胎児や乳児の成長に不可欠です。

しじみとあさりは旬も異なります。しじみは夏と冬に旬を迎えますが、あさりは春と秋に旬を迎えます。両者は交互に年中食べられるため、お味噌汁の定番になれるのです。そして、栄養価が高いので、それだけ年中食べた方が良い、ということなのかもしれません。